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イオンに父のズボンを買いに行きました。

台風5号の影響で昨夜から雨風が激しくなってきた私在住地域です。

今回の台風はとにかく速度が遅いらしく、私の叔母夫婦や従兄弟家族が住む奄美大島では50年に1度の大雨に見舞われました。

TVのニュースでもまさに叔母が住んでいる地域に避難勧告が出されていることが伝えられていて、叔母夫婦は二人とも80代、ちゃんと避難出来たのだろうか?と思って、出ないかも知れないと思いつつも一応電話してみると、叔母は在宅していて・・・

「避難勧告?出てるらしいけど、逃げるって言ってもどこに逃げるの笑」

と言っていました。

一口に「避難勧告地域」と言っても被害状況は場所によって異なり、叔母が住んでいる所は床上・床下浸水もなく、ただただ雨がすごいわ~とのことでした。

高齢夫婦だと避難場所までの移動のことを考えると状況によっては自宅で待機していた方が安全な場合もあるのかもしれませんね。

無事台風が通過した叔母家ではそこらから飛んできた物の片付けで大忙しのようです、なにはともあれみんな無事で良かった。




さてさて、今日は午後から私の父が3度目の膀胱がん摘出手術を受けます。

(過去記事→膀胱がんてしつこい:再発はいつまで続くのか

なので昨日、何か必要なものはないか?と母に尋ねたところ「じいちゃん、ズボンがないの」とのこと。

じゃあ今日中に買いに行こう、と言うことになり、父、母、私と配偶者でイオンに行って来ました。

父はパーキンソン病の影響か足元がおぼつかず・・・と言うか、ほぼ歩けません。

なのでイオンに着いて、店内貸し出し用の車椅子を取りに行った私に、母は言いました。

「どうせ車椅子借りるなら、家にあるの持ってくればよかったわね」

え、車椅子持ってるの?

持ってるなら何で持って来ないの??

「だって、車椅子あったって私どうせ押せないし」

いや、でも私も私の配偶者もいるし、じいちゃん歩けないんだから車椅子は必要でしょ??

「だって、あんたに(じいちゃんの体を)支えさせれば良いと思ったから」

ほうほう、車椅子なくても私が支えて介助すればいいと思ったのね。


・・・このばばあ蹴り倒してやろうか。


と思ったのは内緒です。

実の母親ってのは恐ろしい。

嫁には多少は遠慮しても、娘は自分の手足代わりに使ってもいいと思っている。

まぁいいけど。

807.jpg

少し前までは車椅子なんて死んでも乗らない!と頑張っていた父が、勧めれば乗ってくれるようになっただけでもありがたい。

認知症が進んで、今自分がいる場所もわからなくなって来た父、でもそのおかげで車椅子への抵抗が少なくなったような?

次男を長男に見てもらってる短い間のイオンでのお買い物でしたが、父の転倒の心配をしないでいい分、いつもよりは楽でした。

私と両親の3人で出かけて車椅子のない時なんてもう・・・帰宅後微熱が出る(私が)レベルで疲れましたもん汗。


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イオンで父のズボンを2着買って、お昼だし、みんなでお寿司でも食べに行こうということになりました。

さてここでも問題があります。

うちから歩いて5分ほどの回転寿司のお店。

でも、車を家に止めてそこからお店まではとても父は歩けません。

なのでお店の駐車場にまず車を止めて父・母・私が降り、先に入店、その後配偶者が長男次男を迎えに家に戻り、その後また車で3人でお店まで来ることにしました。

つまり、駐車場からお店までは私単体で父を移動させなければいけません。

父の脇に腕を入れてもう片方の手で父の反対側の体を支え、満車の駐車場の狭い通路をえっちらほっちら歩く私と父の目の前には全く手伝う気のない母の背中・・・ちょっぴり殺意すら覚えました、てへ。

お店の玄関前の15段ほどの上り階段も無事登り終え、お店の待合所のソファに父を座らせた時は本当にほっとしました。

それから6人で楽しくお寿司を食べ・・・と言いたい所だけれど、注文用パネルに一番近い席に座っちゃった私は全員分の注文やお茶の用意、私の目の前に座った父がよその人の注文品に手を伸ばさないか(前にも人のを取りそうになったことがあったので)常に見守り・・・忙しくてほとんどお寿司は食べられませんでした、とほほ。

帰りは次男と配偶者でまず車に戻り、出入り口に一番近い場所まで車を移動、私と長男で父を支え、そこまで父を運ぶことにしました。

そしてそのミッションに取り掛かるべく立ち上がると、母が今度は

「お会計、これで払ってね」

と一万円札を私に渡しました。

えーと、てことは私がレジに並ばなきゃいけないんですね汗。

母はもう先先前を歩いています、仕方なく長男が一人で父を支えます。

会計を終えて戻ると長男は健気に自分の祖父の体を支え、父は「悪いなぁ、こんなことさせてもうて」と殊勝な顔。

母は・・・やけにニコニコしながら手ぶらで立っているだけ。

どこの女王様やねん。

母にとっては子供や孫が自分達のために尽くす姿を見ることが、イコール自分の手柄のように思っているようで。

「私の」子供や孫はこんなに優しいのよ、と誇らしげなその顔を一発張り倒してやりたくなる私は屈折しすぎているのでしょうか。

まぁとにかく車に父を乗せ、その時になって初めて新しく買った車は5人乗りだったことを思い出し、さてどうしようと逡巡していると、長男が

「俺は歩いて帰るから」

と立ち去りました。

「あら、悪いわねぇ」

と母。

ここまでなんもしてない自分が歩こうかとかちょっとくらい思ってよ。

そしたら私も進んで自分が歩くと言えるからさ。


てか、車椅子さえあればこんな苦労することなかったんですけど。


車椅子さえあれば、わが家に車を止めてそこからみんなでお店に行くことが出来たんです。

もうほんっっとに言葉に出来ない思いがたくさん溢れた瞬間でした。




いっそ姑だったら諦められたかな?いや、娘だから見えることがあるだけなのかも。

今日はこれから、父の手術には間に合わないだろうけど、次男をデイサービスに送り出した後、私も病院に行ってきます。

きっとまた母は「夫がこんな病気になった私は、なんてかわいそうなんだろう」と言う顔をして今も病院にいるんだろうな。

いつもいつも、「一番かわいそう」なのは自分な母。

そうとしか見ることが出来ない娘な私。

つくづく母と娘は難しいと思う今日この頃でした。

(過去記事→母と娘って難しい続☆母と娘って難しい


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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフォー主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の19歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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