心配蘇生講習会に参加してきました
- 2017/07/02
- 09:35
先週、次男の学校で開催された心配蘇生講習会に参加しました。
心肺蘇生講習会は、就学前に5年半通った療育施設で散々受講しましたが、ここ十年ほど受けていないし、AEDの使い方も興味がありました。
まぁでも役員じゃなかったら多分参加しな(略。
心肺蘇生講習の何が嫌って、参加者全員に見守られながら人形相手に一人ずつ救命処置の練習をしなければいけないことでしょうか。
これがかなり恥ずかしい。。
でも大事なことですもんね、真面目に本気でやってきましたよ!

①周囲の安全を確認する
道路上に倒れていた人を助けようとして自分が車に引かれる・・・なんてことにならないよう、安全を確認し、場合によっては移動しましょう。
②反応の確認
声を3回ほどかけ、意識があるか確認します。
③助けを呼ぶ
周囲の人に助けを依頼します。その際、「あなたは119番通報をしてください」「あなたはAEDを探して持って来てください」と言うように、「誰か」ではなく特定の人物に依頼しましょう。
④呼吸の確認
胸と腹部の動きを見て、「普段どおりの呼吸か」を10秒以内で確認する。
⑤胸骨圧迫30回
心臓の上に両腕を伸ばして手をあて、胸骨を圧迫。強く、早く、絶え間なく、1分間に100~120回のテンポで。
⑥(気道確保後)人工呼吸2回
胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を1セットとして行う。
⑦AEDが到着したら、電源をいれパッドを装着する。
その際胸骨圧迫&人工呼吸は持続。救助者が1名の場合はAEDを優先。
⑧AED(助細動)は必要か、AEDが判断
<必要な場合>
⑨助細動(電気ショック)1回
安全を確認し、ボタンを押す。
⑩その後ただちに胸骨圧迫と人工呼吸2回を繰り返す
AEDは貼りっぱなしで行なう。再度AEDが必要な場合はAEDが指示してくれる。
<不要な場合>
⑨ただちに胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す。
胸骨圧迫や人工呼吸の仕方等は、以前受けた時とほとんど変わりありませんでした。
胸骨圧迫の回数?が昔は10回か15回くらいだった気がするけれど、うろ覚えなのであてになりませんね、はい。
今回参加して一番びっくりしたのはAEDの賢さです。
AEDの容器を開けた瞬間電源が入り、「助けを呼んでください」と喋るんです!!
この時点で「おおおおお!!」でした。
その後もAEDの使い方は随時音声で指示を受けることが出来ます。
パッドの貼り方も図で書いてあって、色分けもされていて、とてもわかりやすかったです。
AEDって、誰でも初めてでも使えるように考えつくされて作られたものなんだなぁと改めて感動しました。
設置場所によってはタオルやT字カミソリが入っているAEDもあるそうです。
これは、水辺だと体が濡れていていることがあるのでAEDを貼る前にそのタオルで拭いたり、毛深い方の場合もAEDが密着して貼れないのでカミソリで剃るためだそうです。
・・・とっさに人の体毛剃れるか自信ないわぁ。
まぁそこは運命でしょうね。。。
カミソリが入っていなくて、でも体毛が濃い人に救命処置を施さなければならない場合は、AEDには予備のパッドが必ず入っているそうなので、それを使ってください、とのことでした。
パッドの粘着力はかなりのものだから、貼り付けて一気に剥がせば毛も抜けるそうな。
脱毛テープの要領ですね・・・その痛みで意識戻りそう。
心臓と呼吸が止まってから救急車が到着するまでの間、居合わせた人が救命処置をした場合としなかった場合ではその後の生存率や社会復帰率が大きく違ってくるそうです。
最近はAEDが設置されている場所も増えてきましたが、では具体的にどこに設置されているかわからない人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
今回の講習でAEDは使い方がとても簡単で、しかも心停止した人に対して大変効果的な機械であることを知りました。
いつ訪れるかわからない万が一に備えて、定期的に講習会に参加したり、自分の生活範囲内ではどこにAEDが設置されているのか確認しておくことがとても重要なんだろうなぁと思いました。
みなさんも機会があれば心肺蘇生講習会、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。
~参加中~
心肺蘇生講習会は、就学前に5年半通った療育施設で散々受講しましたが、ここ十年ほど受けていないし、AEDの使い方も興味がありました。
まぁでも役員じゃなかったら多分参加しな(略。
心肺蘇生講習の何が嫌って、参加者全員に見守られながら人形相手に一人ずつ救命処置の練習をしなければいけないことでしょうか。
これがかなり恥ずかしい。。
でも大事なことですもんね、真面目に本気でやってきましたよ!
救命処置(心肺蘇生・AED)の流れ

①周囲の安全を確認する
道路上に倒れていた人を助けようとして自分が車に引かれる・・・なんてことにならないよう、安全を確認し、場合によっては移動しましょう。
②反応の確認
声を3回ほどかけ、意識があるか確認します。
③助けを呼ぶ
周囲の人に助けを依頼します。その際、「あなたは119番通報をしてください」「あなたはAEDを探して持って来てください」と言うように、「誰か」ではなく特定の人物に依頼しましょう。
④呼吸の確認
胸と腹部の動きを見て、「普段どおりの呼吸か」を10秒以内で確認する。
⑤胸骨圧迫30回
心臓の上に両腕を伸ばして手をあて、胸骨を圧迫。強く、早く、絶え間なく、1分間に100~120回のテンポで。
⑥(気道確保後)人工呼吸2回
胸骨圧迫30回、人工呼吸2回を1セットとして行う。
⑦AEDが到着したら、電源をいれパッドを装着する。
その際胸骨圧迫&人工呼吸は持続。救助者が1名の場合はAEDを優先。
⑧AED(助細動)は必要か、AEDが判断
<必要な場合>
⑨助細動(電気ショック)1回
安全を確認し、ボタンを押す。
⑩その後ただちに胸骨圧迫と人工呼吸2回を繰り返す
AEDは貼りっぱなしで行なう。再度AEDが必要な場合はAEDが指示してくれる。
<不要な場合>
⑨ただちに胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す。
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AED初体験:その賢さにびっくり!
胸骨圧迫や人工呼吸の仕方等は、以前受けた時とほとんど変わりありませんでした。
胸骨圧迫の回数?が昔は10回か15回くらいだった気がするけれど、うろ覚えなのであてになりませんね、はい。
今回参加して一番びっくりしたのはAEDの賢さです。
AEDの容器を開けた瞬間電源が入り、「助けを呼んでください」と喋るんです!!
この時点で「おおおおお!!」でした。
その後もAEDの使い方は随時音声で指示を受けることが出来ます。
パッドの貼り方も図で書いてあって、色分けもされていて、とてもわかりやすかったです。
AEDって、誰でも初めてでも使えるように考えつくされて作られたものなんだなぁと改めて感動しました。
設置場所によってはタオルやT字カミソリが入っているAEDもあるそうです。
これは、水辺だと体が濡れていていることがあるのでAEDを貼る前にそのタオルで拭いたり、毛深い方の場合もAEDが密着して貼れないのでカミソリで剃るためだそうです。
・・・とっさに人の体毛剃れるか自信ないわぁ。
まぁそこは運命でしょうね。。。
カミソリが入っていなくて、でも体毛が濃い人に救命処置を施さなければならない場合は、AEDには予備のパッドが必ず入っているそうなので、それを使ってください、とのことでした。
パッドの粘着力はかなりのものだから、貼り付けて一気に剥がせば毛も抜けるそうな。
脱毛テープの要領ですね・・・その痛みで意識戻りそう。
万が一に備えて:日頃からの心構えが大切
心臓と呼吸が止まってから救急車が到着するまでの間、居合わせた人が救命処置をした場合としなかった場合ではその後の生存率や社会復帰率が大きく違ってくるそうです。
最近はAEDが設置されている場所も増えてきましたが、では具体的にどこに設置されているかわからない人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
今回の講習でAEDは使い方がとても簡単で、しかも心停止した人に対して大変効果的な機械であることを知りました。
いつ訪れるかわからない万が一に備えて、定期的に講習会に参加したり、自分の生活範囲内ではどこにAEDが設置されているのか確認しておくことがとても重要なんだろうなぁと思いました。
みなさんも機会があれば心肺蘇生講習会、ぜひ参加してみてはどうでしょうか。
~参加中~
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