食材や食事を大切にすることが、食費の節約にも繋がる
- 2017/06/03
- 12:06
みなさんはおやつには何を食べていますか?
私はスナック菓子は年に数回食べる程度なほどあまり好きではなく、クッキーやおかきなども滅多に食べません。
喋るのと、食事以外に口を動かすのが面倒くさいと言うのが一番の理由ですが、空腹になると時々低血糖のような症状(健康診断では全く異常ないんです)が出るので、外出時には飴ちゃんを必ず携帯、家ではレーズンや果物をつまんだりしています。
私にとってはそれが「おやつ」かな?
今お気に入りのおやつはこちら。

ブラックシードレスグレープ。
レッドもグリーンも好きだけどブラックが一番甘い気がします。
果物に含まれる果糖はブドウ糖に変わるのが早いそうで、低血糖類似症状の時これを一粒ずつゆっくり食べるようにしています。
スーパーで手軽に手に入れられる、今の季節のわが家の必需品です。

食べ物つながり・・・と言うわけではないですが、今日は食費の節約について書こうと思います。
食費の節約は家計のスリム化においてはさほど重要とは思いません。
食費を例え1割削減した所で、その節約額は固定費(住居費・通信費・保険代など)を削減した場合の足元にも及ばないからです。
家計の見直しは3大固定費から①住宅ローン編
家計の見直しは3大固定費から②通信費編
ですが、食費や食に一定の基準を持たせることは、食材をムダにせず、家族の健康を考えるきっかけになると思います。
安売りしているとつい必要以上に買ってしまいがちだけど、それを全部おいしいうちに使い切るのは至難の業。
お肉等はとりあえず冷凍しちゃえばいいけれど、野菜は・・・。
例えばわが家はもらい物が多く、これからの季節ならきゅうりなどの足の早いものを一度に数十本もらうことも。
せっかくわが家に来てくれたのに、食べられないまま腐らせてしまっては作ってくれた方に申し訳ないから、わが家では食材は以下のように使い切る&保存するようにしています。
<きゅうり>
甘酢につけてピクルスのようにしたりして大量消費出来る&保存が利くメニューで使い切ります。生のままだとかさが大きいけれど、塩もみして水分を抜くと一度にたくさん食べられます。
<ほうれん草・小松菜など>
軽く茹でて、食べやすい量に小分けして冷凍保存します。少量に分けておくとお弁当を作る時にも大活躍。緑のおかずがあると、一気にお弁当が華やぎます。
<きのこ類>
石づきを切り落とし小分けして冷凍保存します。 保存期間は1ヶ月程度。きのこ類は冷凍した方が風味やうまみがアップするそうです。新鮮なうちに冷凍するのがコツなので、「食べきれない」と判断したらソッコーで凍らせちゃいましょう。
<トマト>
トマトはヘタをとって湯むきをして、冷凍保存します。煮物やトマトソース用として使うと、缶詰やトマトケチャップでは出ないみずみずしさが感じられてとてもおいしいです。
<もやし>
軽く茹でた後、冷凍保存します。食感は悪くなるので野菜炒めなど、他の野菜と一緒に炒めて使いましょう。
<にんじん>
食べやすいサイズに切ってから、しっかり茹で、冷凍保存します。煮物やシチューなどに使う場合は凍ったまま必要な分だけ入れればOKで、とても便利です。
冷凍保存する際は、どの野菜でもふきんなどを使ってしっかり水気を切ることがポイントです。
冷凍庫に入れる時は、名前と日付を油性マジックで書いておくといいですね。
パンも冷凍出来るので、買いすぎてしまった時は迷わず冷凍しちゃいましょう。
うちでは少し遠方にあってなかなか出向けないパン屋さんのバゲットを、行く度3~4本買って一人分用にカットし冷凍保存しています。
一人分ずつ保存しておくと、家族が「ちょっと小腹がすいた」とか言い出した時、チーズトーストやガーリックブレットとして出すことが出来とても便利です。
忙しくて買い物に行けなかったりして食材があまりない時、自分なりのお助けメニューを用意しておくと、「食材ないし・・・どこかに食べに行こうかしら」という事態を避けることが出来ます。
一度の外食で飛んでいく数千円、食費で節約しようと思ったら大変ですよね。
楽しみとしての外食は大いに結構だけど、苦し紛れの外食はなるべく避けたいものです。
食材があまりない時、わが家では以下のようなメニューでしのぎます。
<炊き込みご飯>
冷凍しておいたきのこ類、これまた冷凍の油揚げを甘辛く味付けして炊き込みご飯にします。仕上げに海苔などをかけると立派なご馳走に。あとはワカメやお麩など、ストックしている乾物でお吸い物を作り、出し巻き卵でも添えればうちの配偶者は大喜びします。
<何でもかき揚げ>
たまねぎさえあれば、後は残ってる野菜(大根の葉っぱやカボチャの皮を刻んだものなど)や、干しえびを入れてかき揚げにしてしまいます。大きめに作ればご馳走感アップ。
<何でも丼>
こちらもたまねぎか白ねぎがあれば作成可能。鶏肉を入れて親子丼、豚肉で他人丼、肉がなければきのこ類をどばっと入れて木の葉丼にしてしまいましょう。ボリューム満点のメイン料理になりますよ。
これらのお助けメニューでも冷凍保存した食品が大活躍します。
うちは次男がミキサー食しか食べられないため麺類のお助けメニューはありませんが、乾麺を使ったにゅうめんに残っている食材を入れて具沢山にゅうめんなどにしても栄養的に優れたお助けメニューになりそうですね。
先日の台北旅行の翌日、修学旅行に行っていた次男を迎えに行く前に、久しぶりに配偶者と二人で和食レストランに行きました。
配偶者は釜飯とざる蕎麦のセット、私は色んなお料理少しずつたくさん食べたかったので和食弁当を注文。
その時、私が頼んだメニューの中に、ほうれん草を薄味の出汁で味付け、これまた出汁の風味がするマヨネーズソースをかけた一品がありました。
ほうれん草と言えば胡麻和えか白和え、洋風ならベーコンと一緒に炒めるくらいしか今まで思いつかなかったけれど、こういう食べ方もあるんだな、と思い、さっそく数日後家でも作ってみました。
見よう見真似で作ったほうれん草の和風マヨ和えだったけれど、配偶者も「こういう食べ方もおいしいね」と言っていました。
毎日料理はするけれど、それだけだとレパートリーはなかなか広がりません。
ネットで色んなレシピが公開されてるから、作り方はわかるけど実際に作るにはそれなりに気力が必要です。
家族での外食では主婦は子供の世話に気をとられて出されたメニューを吟味する余裕もないことが多いから、時々はお友達や配偶者とゆっくり食事をして、お店のメニューに舌鼓をうつ機会が大切です。
実際に自分が食べて「わぁおいしい」と思ったものなら、「家でも作れないかな?」と自然に思いますよね。
レパートリーが増えれば食材の新たな利用法も増え、それが食材をムダにしないことにも繋がります。
節約家・努力家の方は「外食なんてもったいない」と思うかも知れないけれど、たまの外食で作れるメニューが一つ増えることがあるなら、それは人生をより楽しくするための投資の一つと言えるんじゃないかなと私は思います。
「たまの」外食であることがポイントですが笑。
食費の節約は何も安い食材を買うことだけではありません。
買った、頂いた食べ物を大切に最後まで使い切ること、作ること、食べることを楽しむことが、結果的に食費の節約にも繋がると私は思います。
人間の体は食べたもので出来ています。
食材や食事を大切にすることは、家族や自分自身を大切にしている証にもなるでしょう。
一つ一つの食材、一回一回の食事を大切に楽しみながら、健康と節約の両方を叶えられるといいですね。
~参加中~
私はスナック菓子は年に数回食べる程度なほどあまり好きではなく、クッキーやおかきなども滅多に食べません。
喋るのと、食事以外に口を動かすのが面倒くさいと言うのが一番の理由ですが、空腹になると時々低血糖のような症状(健康診断では全く異常ないんです)が出るので、外出時には飴ちゃんを必ず携帯、家ではレーズンや果物をつまんだりしています。
私にとってはそれが「おやつ」かな?
今お気に入りのおやつはこちら。

ブラックシードレスグレープ。
レッドもグリーンも好きだけどブラックが一番甘い気がします。
果物に含まれる果糖はブドウ糖に変わるのが早いそうで、低血糖類似症状の時これを一粒ずつゆっくり食べるようにしています。
スーパーで手軽に手に入れられる、今の季節のわが家の必需品です。

食べ物つながり・・・と言うわけではないですが、今日は食費の節約について書こうと思います。
食費の節約は家計のスリム化においてはさほど重要とは思いません。
食費を例え1割削減した所で、その節約額は固定費(住居費・通信費・保険代など)を削減した場合の足元にも及ばないからです。
家計の見直しは3大固定費から①住宅ローン編
家計の見直しは3大固定費から②通信費編
ですが、食費や食に一定の基準を持たせることは、食材をムダにせず、家族の健康を考えるきっかけになると思います。
食材をムダにしない:冷凍保存のススメ
安売りしているとつい必要以上に買ってしまいがちだけど、それを全部おいしいうちに使い切るのは至難の業。
お肉等はとりあえず冷凍しちゃえばいいけれど、野菜は・・・。
例えばわが家はもらい物が多く、これからの季節ならきゅうりなどの足の早いものを一度に数十本もらうことも。
せっかくわが家に来てくれたのに、食べられないまま腐らせてしまっては作ってくれた方に申し訳ないから、わが家では食材は以下のように使い切る&保存するようにしています。
<きゅうり>
甘酢につけてピクルスのようにしたりして大量消費出来る&保存が利くメニューで使い切ります。生のままだとかさが大きいけれど、塩もみして水分を抜くと一度にたくさん食べられます。
<ほうれん草・小松菜など>
軽く茹でて、食べやすい量に小分けして冷凍保存します。少量に分けておくとお弁当を作る時にも大活躍。緑のおかずがあると、一気にお弁当が華やぎます。
<きのこ類>
石づきを切り落とし小分けして冷凍保存します。 保存期間は1ヶ月程度。きのこ類は冷凍した方が風味やうまみがアップするそうです。新鮮なうちに冷凍するのがコツなので、「食べきれない」と判断したらソッコーで凍らせちゃいましょう。
<トマト>
トマトはヘタをとって湯むきをして、冷凍保存します。煮物やトマトソース用として使うと、缶詰やトマトケチャップでは出ないみずみずしさが感じられてとてもおいしいです。
<もやし>
軽く茹でた後、冷凍保存します。食感は悪くなるので野菜炒めなど、他の野菜と一緒に炒めて使いましょう。
<にんじん>
食べやすいサイズに切ってから、しっかり茹で、冷凍保存します。煮物やシチューなどに使う場合は凍ったまま必要な分だけ入れればOKで、とても便利です。
冷凍保存する際は、どの野菜でもふきんなどを使ってしっかり水気を切ることがポイントです。
冷凍庫に入れる時は、名前と日付を油性マジックで書いておくといいですね。
パンも冷凍出来るので、買いすぎてしまった時は迷わず冷凍しちゃいましょう。
うちでは少し遠方にあってなかなか出向けないパン屋さんのバゲットを、行く度3~4本買って一人分用にカットし冷凍保存しています。
一人分ずつ保存しておくと、家族が「ちょっと小腹がすいた」とか言い出した時、チーズトーストやガーリックブレットとして出すことが出来とても便利です。
お助けメニューを用意しておく
忙しくて買い物に行けなかったりして食材があまりない時、自分なりのお助けメニューを用意しておくと、「食材ないし・・・どこかに食べに行こうかしら」という事態を避けることが出来ます。
一度の外食で飛んでいく数千円、食費で節約しようと思ったら大変ですよね。
楽しみとしての外食は大いに結構だけど、苦し紛れの外食はなるべく避けたいものです。
食材があまりない時、わが家では以下のようなメニューでしのぎます。
<炊き込みご飯>
冷凍しておいたきのこ類、これまた冷凍の油揚げを甘辛く味付けして炊き込みご飯にします。仕上げに海苔などをかけると立派なご馳走に。あとはワカメやお麩など、ストックしている乾物でお吸い物を作り、出し巻き卵でも添えればうちの配偶者は大喜びします。
<何でもかき揚げ>
たまねぎさえあれば、後は残ってる野菜(大根の葉っぱやカボチャの皮を刻んだものなど)や、干しえびを入れてかき揚げにしてしまいます。大きめに作ればご馳走感アップ。
<何でも丼>
こちらもたまねぎか白ねぎがあれば作成可能。鶏肉を入れて親子丼、豚肉で他人丼、肉がなければきのこ類をどばっと入れて木の葉丼にしてしまいましょう。ボリューム満点のメイン料理になりますよ。
これらのお助けメニューでも冷凍保存した食品が大活躍します。
うちは次男がミキサー食しか食べられないため麺類のお助けメニューはありませんが、乾麺を使ったにゅうめんに残っている食材を入れて具沢山にゅうめんなどにしても栄養的に優れたお助けメニューになりそうですね。
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料理のレパートリーを増やす:主婦こそたまには外食を!
先日の台北旅行の翌日、修学旅行に行っていた次男を迎えに行く前に、久しぶりに配偶者と二人で和食レストランに行きました。
配偶者は釜飯とざる蕎麦のセット、私は色んなお料理少しずつたくさん食べたかったので和食弁当を注文。
その時、私が頼んだメニューの中に、ほうれん草を薄味の出汁で味付け、これまた出汁の風味がするマヨネーズソースをかけた一品がありました。
ほうれん草と言えば胡麻和えか白和え、洋風ならベーコンと一緒に炒めるくらいしか今まで思いつかなかったけれど、こういう食べ方もあるんだな、と思い、さっそく数日後家でも作ってみました。
見よう見真似で作ったほうれん草の和風マヨ和えだったけれど、配偶者も「こういう食べ方もおいしいね」と言っていました。
毎日料理はするけれど、それだけだとレパートリーはなかなか広がりません。
ネットで色んなレシピが公開されてるから、作り方はわかるけど実際に作るにはそれなりに気力が必要です。
家族での外食では主婦は子供の世話に気をとられて出されたメニューを吟味する余裕もないことが多いから、時々はお友達や配偶者とゆっくり食事をして、お店のメニューに舌鼓をうつ機会が大切です。
実際に自分が食べて「わぁおいしい」と思ったものなら、「家でも作れないかな?」と自然に思いますよね。
レパートリーが増えれば食材の新たな利用法も増え、それが食材をムダにしないことにも繋がります。
節約家・努力家の方は「外食なんてもったいない」と思うかも知れないけれど、たまの外食で作れるメニューが一つ増えることがあるなら、それは人生をより楽しくするための投資の一つと言えるんじゃないかなと私は思います。
「たまの」外食であることがポイントですが笑。
食費の節約は何も安い食材を買うことだけではありません。
買った、頂いた食べ物を大切に最後まで使い切ること、作ること、食べることを楽しむことが、結果的に食費の節約にも繋がると私は思います。
人間の体は食べたもので出来ています。
食材や食事を大切にすることは、家族や自分自身を大切にしている証にもなるでしょう。
一つ一つの食材、一回一回の食事を大切に楽しみながら、健康と節約の両方を叶えられるといいですね。
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