FC2ブログ

記事一覧

幼馴染とおうちお茶会

昨日、幼馴染のAちゃんがうちにお茶しに来た。

Aちゃんのことは以前このブログでも書いたことがある。

過去記事→奇跡の幼馴染

私が子供の頃住んでいた家のお隣さんで、名前が同じ(漢字は違うが)で、どっちもダウン症の息子を持っている、の三拍子揃った?奇跡の幼馴染として紹介したのだが、今彼女はこれまた奇跡的にご近所に住んでいるのだ。

前回の訪問後、ラインのやり取りは時々あったものの、Wワークをしている彼女はたいてい忙しそうで、今回は久々のおうちお茶会となった。

気の置けない幼馴染とは言え、お客さんが家に来るのだから・・・と朝から私は掃除三昧だった。

いつもかけたまま使っているダイニングテーブルのビニールカバーを外し、次男の食べこぼしがこびりついたイスを拭き、掃除機をかけ、コロナ対策でまず手を洗うであろうから洗面所を掃除し、鏡にクリーナーを吹き付けごしごし磨く。

正直、約束の時間である午前10時までにクタクタになってしまったが、気合入れて掃除するいい機会になった。




元々掃除は好きだが、常時「誰に見られても恥ずかしくない」部屋を保てているわけではなく、床に擦り付けられたご飯粒などはついつい見て見ぬフリをしがちだ。

定期的な来客は家に良い緊張感をもたらす効果があるように思う。

時間ぴったりにビッグスクーターで現れた彼女は、前会った時の同じ姿で、やはり幼馴染の気安さか、全く気負うことなく家に迎えることが出来た。


000627.jpg


蒸し暑い日だったのでエアコンを入れた室内に入ると、

「わ~、冷房ついてる~」

とAちゃんは喜んでくれた。

BOSEのスピーカーバーから流れる90年代の洋楽をBGMに、お茶とお菓子をまず楽しむ。

わざわざAちゃんは私の好きなケーキ屋さんでケーキを買って来てくれた。


0006271.jpg


せっかくだから、とドリップコーヒーを入れるとなんだかすごく豪華なお茶会になった。

「インスタントじゃないコーヒーなんて久しぶり!」

と喜ぶAちゃんに、実は今ネットでコーヒーメーカーとコーヒーミルを注文してること。

次来るときは多分(きっと)もっとおいしいコーヒーをご馳走できるはず、と告げると、これまた喜んでくれた。

Aちゃんは三人姉妹の真ん中で、三人兄妹の私は昔彼女が羨ましかった。

年の離れた兄二人など、話し相手にならず、女三人で仲良さそうなAちゃん姉妹に憧れた。

まぁないものねだりと言うやつだが。

Aちゃんも両親ともに同じ市内に住んでいて、ついでにご主人のお父さんもご近所で、それぞれのお世話で多忙な日々を送っているそうだ。

うちはもうどちらも母親しか残っておらず、これから大変だ、などと、この年齢ならではの話に花が咲いた。

子どもの事ももちろん話題にあがった。

真面目で一途なAちゃんは子育てにも全力で取り組み、だが丁度思春期で難しいお年頃な息子さんと毎日バトルを繰り広げているらしい。

うちの次男よりずっと優秀なAちゃんの息子さん、そうか、そんなに大きくなってお母さんを困らせているのか、などと親戚のおばさんのような気持になりながら彼女の話に耳を傾けた。

いつも思うが、障がいの重さと育てやすさ、暮らしやすさは別なのだろう。

うちの次男は最重度で、身辺自立が全く出来ていないため、着替え、排せつ、食事、入浴など日常生活全てに介助が必要だ。

それはそれは体力的にきつく、あと何年この子のオムツを買えられるだろうかと不安になることがある。

だが、自我がそこまで発達していないからか、精神的にはそこまでややこしいことには陥らずに済んでいる。

優秀な子(障がいの軽い子)は、言葉も喋れるし身辺自立も出来ているが、その分気持ちの面での衝突が絶えないことが多いらしい。

頭に浮かんだ疑問が解消するまで延々尋ね続ける子や、出来ないことを「自分は出来る!」と言い張り譲らない子とのやり取りに悩んでいる知人の話もよく聞く。

だいぶ前、長年障がい者介護の仕事に携わって来た人から

「一番大変なのは最軽度と最重度」

と聞いたことがある。

最重度はもちろん介助量の多さが大変だし、最軽度は最軽度で本人に障がいの自覚が乏しく周囲の人の理解も得にくいことからトラブルを起こしやすい、と言う理由らしい。

要するに、どっちも大変。

「あの子は喋れるからいいな~」

などと私は時々思ったりするが、喋れたとしてもそれが言葉として意味を成すものか、適切なボリュームで発せられたものかなど重要な問題だろう。

軽い、重いが「大変さ」を図る尺度にはならないし、また親の受け止め方でも「大変さ」は変化するから更に難しいなと思った。

Aちゃんは昼過ぎくらいには帰って行ったが、とても楽しい時間を過ごせた。




スポンサーリンク





お互いに子供を産んでから再開したAちゃんは、私の思い出とは少し違っていた。

三人姉妹で部活動にもしっかり取り組んでいたAちゃんだが、実はかなりの人見知りらしい。

全くそんなイメージはなかったので、すごくびっくりした。

だがAちゃんはAちゃん。

子どもの頃、名前が同じなので他の友達に

「名前を呼ぶと、どっちも振り返るからややこしい」

と言われた。

私とAちゃんはそれが面白くて、必要もないのにお互いの名前を何度も呼び合ったりした。

クローバーやシロツメクサを摘んで王冠やネックレスを作ったり。

プラスチックのコップに泥水を入れて喫茶店ごっこをしたり。

40年近く前から知っている友達と、今もこうやって話が出来る幸運になんだか胸が詰まった日だった。





e87.com(千趣会イイハナ)

オンワード・クローゼット

ノートンストア




↓クリックして頂けると嬉しいです。

ダウン症児育児ランキング



スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

検索フォーム

スポンサーリンク

  

アンケートモニター登録

ブロとも申請フォーム

~参加中~

応援して頂けると嬉しいです