FC2ブログ

記事一覧

緩和ケア病棟での日々

父が緩和ケア病棟に移って、2週間が経ちました。

母は毎日、私も平日はほぼ毎日お見舞いに行っています・・・と、ここまではいつもの「父の入院」なんだけど、さすがにこの時期になると、

兄達までお見舞いに来るようになりました。

「え、普通ちゃうん?!」と思われるかも知れませんが、全然普通ではありません、うちの家族にとっては!

なんだかもう父の病状よりむしろ、兄達の言動によって「これはオオゴトなのだな」と思い知らされます。

これまで父の病院については、母と私だけが「関係者」で、兄達は「部外者」的だったんですねぇ。

連絡一つとっても、私に真っ先に回ってきて、兄達には

「お兄ちゃんは忙しいから」

と母が回さなかったり。

・・・いや、私も暇ちゃうけど。

私のつぶやきなど、母にとっては右から左。

それくらい特別扱い・特権階級?にいた兄達までが父のお見舞いに!!←しつこい。

これはすごいことです。

ほんまにじいちゃん死ぬねんな、って感じです。

次兄は特に頻繁に病院に顔を出し、SMSで私と「今日のじいちゃん」の写真を送りあう仲となりました。

長兄もたびたび訪れているようですが、他の2人ほどの頻度は保てないので、ある日私が長兄にもSMSで父の写真を送ってみると、な、なんと・・・!

「お見舞い行ってくれたんや。ありがとう」

と返信が・・・!

長兄から返信が・・・!!!!

いつもメッセージ送ってもほぼ無視される妹は度肝を抜かれました。

返事が来た上に

「ありがとう」!!!!

自分の人生を振り返って、長兄に「ありがとう」と言われたことが今までにあっただろうか、いやない。

これはなにか天変地異の前触れではないかと思うほど意外なデキゴトでした。

ちなみにうちの兄妹関係は

長兄=ボス。家族の誰も彼には逆らえない。
次兄=長兄の子分。長兄の言う事は絶対。
妹=基本中立。だが長兄の言う事にはほぼ従う。

・・・サル山もびっくりな上下関係。

ボス猿こと長兄が、最下層の妹に感謝の言葉をかけることがどれほど貴重かお分かり頂けるであろうか・・。

以前、舅の法事の際、お坊さんが

「ご葬儀やご法事と言うのは、それまでは縁者であっても会う機会の乏しかった人たちが、仏様の導きにより集う機会でもあります」

みたいなことを言っていました。

もちろん父はまだ生きてるけど、もうすぐいなくなる、と言う事実が、兄妹の間にも影響しているのかも知れませんね。


0002253.jpg
父と母。まるで「老老介護」のイメージ画像。


さて父はと言いますと、日に日に寝ている時間が増えて来ました。

点滴は先週でやめたし、痛み止めのお薬も投与されているので、むくみもなく、穏やかに過ごしています。

そうそう、この間、突然父が

「俺はみけこ#を怒ったことあったかなぁ」

と言い出しました。

その言葉に少し考えながら母が

「そんなにないと思うけど、1回くらいあったんちゃうかな」

と答えると(実際は1回どころじゃなくあったような、いやあれは「怒られた」と言うよりただの喧嘩だったかも)

「そうかぁ・・・ごめんなぁ」

と父が言いました。

思わず

・・・じじい、いきなり改心か!!!

と思った私は親不孝娘やろか。

これまで家族に対して迷惑かけまくり、傍若無人が服着て歩いてるようだった父の後悔の言葉に、すこーし胸が痛くなりました。

あとどれくらい父の顔を眺められるかわかりませんが、娘として出来るだけのことはしたいと思います。



スポンサーリンク





次男の受給者証更新のため、聞き取り調査の会場に向かう途中の車内にて、こういうのがやってました。


000225.jpg


車内ギャラリー。


0002251.jpg


0002252.jpg


アマチュア写真家さん達の作品に、なんだか気持ちが和みました。

なーんにも良い所ないように思えるわが市だけど、自然だけは当たり前に溢れてます。




~参加中~
クリックして頂けると嬉しいです☆







スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

検索フォーム

スポンサーリンク

  

アンケートモニター登録

ブロとも申請フォーム

~参加中~

応援して頂けると嬉しいです