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次男の足問題

うちの次男(20歳)はダウン症。

ダウン症の人は足が偏平足な場合が多く、靴はオーダーで作る人も少なくないと聞く。

幸いうちの次男は足に関しては、爪が弱くて毎日保湿が必要、くらいしか気にしたことがなかった。

だがしかし!前の前の靴が合わなかったようで、足に大きな魚の目らしきものが出来てしまった。

慌てて靴を買い替え、魚の目がそれ以上ひどくなることはなかったが、治ることもなかった。

魚の目と言うのは靴が合っていないのが一番の原因らしいし、ここは一つ次男の足を計測した上でちゃんとした靴を買うことにした。

事前に予約して、次男と共に訪れたのは楽歩堂さんと言うお店。

足のサイズを計測し、その足に合うインソール(中敷)と靴を選んでくれるお店だ。

もちろんオーダーのインソールも作れる。


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次男は行くのが初めてだったので、嫌がらないかドキドキしたが意外なほど落ち着いていた。

と言うか、馴染んでた、楽しんでた。

お店のスタッフさんが気に入ったらしく、計測の間も説明を聞きながらも、スタッフさんに愛嬌を振りまいていた。


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専用の器具で次男の足型をとり、横幅、長さ等を計る。

次男は右足に重心がかかっているようで、右足が見事に偏平足だった。


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偏平足=土踏まずがないので、疲れやすくなるし、足にも負担がかかるそうな。

その土踏まずを支えるタイプの、通常よりは少し固めのインソールを色々試させてもらった。


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↑が次男用のインソール。

こちらは市販のもので、オーダーのインソールも出来るのだが、この手のものを使うのが初めての場合は、あまりにぴったりなインソールだと疲れてしまうそうで、市販のタイプからまず試すことを勧められたので、ソレを購入することにした。

ついでにお店に置いてあった次男にサイズが合う、かかとのしっかりした靴も購入。

靴+インソールで合計¥19800の出費であった。

実は神戸にある木型から作ってくれるフルオーダーのお店(1足20~30万)に行くしかないかと思っていたため、とてもリーズナブルに思えた。


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最後までリラックスモードだった次男。

履いて来た靴は包んでもらい、新しく買った靴でご機嫌で帰路についたとさ。



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新しい靴はとても良い感じで、かかとがしっかりしていて脱げにくいおかげか、「止まると靴を脱ぐ」と言う次男の問題行動もある程度収まった上に、歩く時いつも「バタバタ」いってたのもなくなった。

やっぱ靴って大事ねぇ。

さて、靴はOKと言うことで、お次は件の魚の目だ!


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右足

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左足


この立派な魚の目・・・家で何度もスピル膏を貼ったが、あっという間にはがされ撃沈。

これはもう専門家にお任せするしかないよね・・・。

てことで行って来ました、マダニに噛まれた時にお世話になったうちの近所の皮膚科。

こちらのI先生、すんごい真面目そうなのにどこか天然な所があって、私のお気に入りです。

というか、皮膚科のお医者さんて個性的な人が多い気がする。

夜行ったけど、患者さんは少なく、すぐに診察室に呼ばれた。

I先生と看護士さんが二人、こちらは次男と私。

大きな魚の目らしきものがあることを告げ、さっそく診察に入る。

足をイスの上に乗せ、ライトを照らしながら診察・・・までは良かったが、先生が色んなピンセットを使い始めた所から次男の怒りのスイッチが入った。

まず先生を突き飛ばし、看護士さんの手をなぎ払い、イスは蹴飛ばされ、必死に抑えようとする私をもう片方の手で押しのける!

たまらず待合室で待機していた配偶者に助けを求め、二人がかりで抑えようとするも足のはえたクリオネのごときフォルムの次男からは想像もつかない力で突き飛ばされる。

しばらく地獄絵図を繰り広げた後、診察室で5人(先生+看護士さん2人+私達夫婦)はため息をつきつつ

「どうしたもんか・・・」

と悩みあぐねることとなった。

気分を変えるべく、

「あの、これはやっぱり魚の目ですよね?」

と聞くと、

「ん~~~~、ちゃんと見れてないからはっきりとは言えませんが、イボっぽいです」

と先生。


・・・ええ!魚の目ちゃうのん?!


典型的な魚の目だとばかり思っていたのに、まさかイボの可能性!

「イボだったら液体窒素を使えるから何とかなるんですけどね・・・」

と更に先生。

何とかもう一度イスに足を乗せてくれないかとダメ元で次男を促すと・・・

・・・すんなり足乗せました。

な、なんなん?!今までの大暴れはなんやったん?!

ピンセットでいじくられるのが嫌なだけで、見せるのは別に良かったみたいです。

改めまして、先生がじっくり診察したところ、やはりイボだと判明し、液体窒素での治療をすることになりました。

串みたいなのの先に脱脂綿がついてるやつを、液体窒素が入ったポットみたいなのに入れると、白い煙がついた脱脂綿になります。

それは肌に触れても全く痛くないものだそうで、最初は

「なんやねん、それ!」

と嫌そうなそぶりをしていた次男も、先生が自分の手の甲につけて

「ほーら、平気だよぉ」

と見せると、納得して治療を受けました。

治療の後は軟膏を2種類、処方してもらいました。

チューブタイプのオキサロールというお薬と、ジャーに入ったそれより少し弱めの足の硬くなった部分に使うお薬です(名前忘れた)。

何とか診察が終わり、でもまだ先ほどの次男の大立ち回りの影響を引きずりゼエゼエ言ってる私に先生が

「これ、足の裏用って書いといたらわかるかな?」

と言って来た。

「は?」

と答えると

「これ、こっちに『足用』、こっちには『足の裏用』って書いたらわかる?」


・・・いやそんなもん何も書かんでもわかりますから!!笑


チューブとジャーやし、見たらわかるし!!笑

てか今このゼェゼェ言ってる状況で大真面目に言う事?それ笑笑

なんか書きたかったら☆でも○でも好きなん書いといて笑笑

やはりこの先生は天然だ。

次は12月に入ってからまた受診することになったが、先生にお会いするのが今から待ち遠しくてたまらない。

無事診察室を出て、病院を出ようとしたその時、次男が待合室の全ての電灯を消した。

そしてそのまま「ウヒャヒャ」と笑いながら病院の外の階段を下りていった。

慌てて電灯をつけ、待合室の患者さんを申し訳ない思いでチラ見すると、電気が消えた瞬間「ファっ!?」となったみなさん、次男の仕業をわかった途端、顔が無になっておられた。

こういう時見た目でわかりやすい障害者ってのはアレやねぇ・・・余分に気を使わせてしまって重ね重ね申し訳ないでございます。

とにもかくにも、魚の目だとばかり思っていたものがイボと判明したし、治療法もわかったし、実り多い病院でした。

せっせとお薬塗って、完治を目指したいと思います。





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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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