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ホスピスの見学

今朝、次男を送り出す時、玄関の靴箱の上に何か置いてあるのを見つけた。


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靴箱の上にはなるべく何も置かないようにしてるのだが、一体これはなんだろう?

そう思い近づいて見てみると・・・


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・・・「正しい大便のとり方」?!

なんて衝撃的なタイトル・・・。

そう言えば今日は配偶者の健康診断の日。

検便もあったんやろな・・・。

玄関で一人で大笑いしてもうた。

靴箱の上に置きっぱなしはやめよう~笑。

配偶者が帰宅したら、まずは正しく大便が取れたかどうか聞いてみたいと思う、わっはっは。


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さて、少し前の話になるが、母と一緒にホスピスの見学に行って来た。

現在父は肺・膀胱・食道にガンが出来ており、食道ガンの方が既に末期で手の施しようがないらしい。

余命は3ヶ月と言われている。

手の施しようがないと言われても、ガンであるとわかっていて何もしないのは・・・と思った母が、医師に

「もし、先生のご家族が主人と同じ状態だったら、先生はどういった処置をとりますか?」

と聞いたところ、医師は

「私なら、もう無駄な治療はせず、痛みなどが出てきた場合はホスピスに転院して、そこで静かに過ごしてもらいたいと思います。」

と答えた。

父も今年の8月で80歳。

積極的な治療に耐えられる体力もないし、とりあえず痛くないよう、苦しくないよう、そちらに集中する体制を作ることが私も母も大切だと思った。

その後、医師に「緩和ケア」病棟のある近くの病院を紹介してもらった。

系列の病院で消化器や循環器の治療を受けていた父なので、とてもスムーズに話が進んだ。

病院の受付前で母と待ち合わせ、建物の最上階にある緩和ケア病棟に向かった。

さすが最上階だけあって、エレベーターの前のリビング?のようなスペースからの眺めは素晴らしかった。

そのスペースでは家族が面会したり、時には置いてあるグランドピアノで演奏会が開かれるそうだ。

ここだけ見ると、ちょっと豪華な老人ホームの雰囲気だが、病室はまぁ普通の病院のそれと変らなかった。

個室が多いのが特徴と言えば特徴かもしれない。

同じフロアには家族用の控え室もあった。

「いよいよ」と言う時、家族が泊り込みで付き添えるよう、寝具も用意されていた。

なんせデリケートな施設なので、写真等は一切取れなかったが、入院患者全員が死に近い人であるにも関わらず、私が見かけた人たちはみな顔色もよく、元気そうな様子だった。

一通りフロアの見学をさせてもらった後はスタッフさんの説明の時間。

緩和ケア病棟は全22床(個室14床、総室4人部屋×2)で構成されており、入院の対象・条件は以下の通りだそうだ。

1.原則としてがんの終末期で且つ、積極的治療が終了した患者が対象。
2.入院によりがん疼痛やその他の症状コントロールが必要な患者を対象。
3.患者様とご家族、またそのいずれかがホスピス緩和ケアを望んでいることを原則とする。
4.ホスピス緩和ケアの提供時に患者様が病名・症状について理解していることが望ましいと考える。もし、理解していない場合、患者様の求めに応じて適切に病名・病状の説明する。
5.ご家族がいないこと、収入が乏しいこと、特定の宗教を信仰していることなど、社会的、経済的、宗教的な理由で差別はしない。


こういうのは多分緩和ケアをやっている病院ならみな同じなのではないだろうか。

でもって気になる入院費であるが・・・父は心臓に人口弁が入っていて、身体障害者1級の手帳を持っている。

そのため、医療費はほとんどかからないし、かかっても後で返ってくるそうだが、個室に入った場合は差額ベッド代と言うのがある。

緩和ケア病棟は大部屋は4人部屋が2つ、つまり8人しか使用できない。

恐らく父も個室となるだろう。

差額ベッド代に関しては保険適用外のため実費となるが、果たしてそのお値段は・・・


・ユニットバスが設置されている部屋: 8,640円/日
・トイレが設置されている部屋: 6,480円/日



・・・やっぱ高いなぁ。

食費もあるし、ユニットバスがある部屋やったら1ヶ月で30万以上かかるんか・・・。

なんだかもう本当に下世話な話でまったくもって不謹慎ではあるが、帰り道、母と

「なるべくギリギリに入れれたらええね・・・」

と話してしまった。

姑の友人のご主人が(遠いな!)同じ病院に入院したのだが、その方は入って1週間でお亡くなりになったそうだ。

その話を母にすると

「そういうのがええわ~」

と呟いていた。

私も同感である。

それが現実なのである。

***********

現在のところ、「余命3ヶ月」と言われた割には父は元気で、入っている特養の食事も残すことなく毎日食べているそうだ。

医師も言っていたが、ガンと言うのは前触れなく突然、死に陥ることもあるので油断は出来ないが、残された日々を父が穏やかに過ごしてくれることを心から祈っている。




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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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