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障がい者と成年後見制度

少し前、サイフォン式のコーヒーを出してくれるカフェが市内に出来たので、さっそく行って来ました。

サイフォン式コーヒー・・・実は子供の頃家にあったんですよねぇ。

何故に私の家のような極貧家庭にそんなものがあったのかはわからないけれど、母親がたまーにそれを使ってコポコポとコーヒーを淹れる姿を見て

「自分も大人になったらアレで淹れたコーヒーを飲ませてもらおう」

と思ったものです。

まぁその後しばらくして酒に酔って暴れた父親がサイフォンを思い切り叩き割り、私の夢も砕け散りましたが・・・笑。

そういう訳で?思い出のサイフォンコーヒーを求めていざ出陣!

店内はものすごく混んでいたので、進んでカウンター席に座りコーヒーを注文、するとコーヒーが・・・


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・・・サイフォンごと来た!

「サイフォンで淹れたコーヒー」が来ると思ってたんだけど、、、「サイフォンそのもの」が来るのね。

こかさず運んで来たスタッフさんすごい。


003191.jpg


カップに注ぐと、1杯半分くらいかな?

なんだか得した気分になりました♪


***********

さて、今朝のニュースで

「成年後見人は親族から選出するのが望ましい」

と最高裁が見解を述べたという記事がありましたね。

成年後見人は親族が望ましい・・・


・・・え?当たり前のことやん?

と思ったのは私だけでしょうか。。。

親族いない人はどうするか、が問題やねん。

訪問介護の仕事してる時思ったわ、天涯孤独な人って意外と多いねんなって。

成年後見制度は色々難しいみたいで

親族の後見で不正を働く親族続出→

税理士、弁護士、司法書士などの士業が後見人をすることが推奨される→

その士業が不正を働くようになった→

やっぱり親族に(ry←今ココ。


そして、成年後見制度は、私のような障がい者の親にとっても無関係ではないもの。

高齢の先輩方なんてもう直近の一番の心配ゴトになっているようです。

うちの次男には一応(一応)兄妹がいるし、周辺に従兄弟達もごろごろしているから、さほど・・・?ではあるけれど、勉強方々成年後見人制度について少し調べてみました。



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成年後見制度は法定後見制度と任意後見制度からなり、法定後見制度はさらに後見、保佐、補助の3つに分けることができます。任意後見制度は本人の判断能力が衰える前から利用できますが、法定後見は判断能力が衰えた後でないと利用できません。

<法定後見制度>
 法定後見制度は、後見、保佐、補助の3つに分かれ、本人の精神上の障害の程度によって区別されます。なお、申立全体の約8割が後見で、保佐、補助は圧倒的に少ないです。

【後見】←知的障がい者の場合はココ?
 精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって判断能力を欠く常況にある者を保護します。常に自分で判断して法律行為をすることはできないという場合です。
 家庭裁判所は本人のために成年後見人を選任し、成年後見人は本人の財産に関するすべての法律行為を本人に代わって行うことができます。また、成年後見人または本人は、本人が自ら行った法律行為に関しては日常行為に関するものを除いて取り消すことができます。

【保佐】 判断能力が著しく不十分な人を対象としています。
 精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって判断能力が特に不十分な者を保護します。簡単なことであれば自分で判断できるが、法律で定められた一定の重要な事項については援助してもらわないとできないという場合です。
 家庭裁判所は本人のために保佐人を選任し、さらに、保佐人に対して当事者が申し立てた特定の法律行為について代理権を与えることができます。また、保佐人または本人は本人が自ら行った重要な法律行為に関しては取り消すことができます。

【補助】 判断能力が不十分な人を対象としています。
 精神上の障害(知的障害、精神障害、認知症など)によって判断能力が不十分な者を保護します。大体のことは自分で判断できるが、難しい事項については援助をしてもらわないとできないという場合です。
 家庭裁判所は本人のために補助人を選任し、補助人には当事者が申し立てた特定の法律行為について代理権または同意権(取消権)を与えることができます。

でもって気になる費用、法定後見人制度の場合は・・・

(報酬は家裁が決める)平均月額2~3万


・・・た、高ぇ!!


そりゃ司法書士さんだのが無料セミナーとか開きまくって宣伝するわな・・・「無料ででも宣伝する、顧客を得ようとする」イコール「儲かる」ってことか・・・。


そしてお次は

<任意後見制度>
任意後見制度は本人が契約の締結に必要な判断能力を有している間に、将来自己の判断能力が不十分になったときの後見事務の内容と後見する人(任意後見人といいます)を、自ら事前の契約によって決めておく制度です(公正証書を作成します)。なお、任意後見制度での家庭裁判所の関与は、本人があらかじめ選任しておいた任意後見人を家庭裁判所が選任した任意後見監督人を通じて監督するにとどまります。

任意後見の方が被後見人の自由度が高いように思えますが、メリットもあればデメリットもあります。

メリット
・本人が自由に任意後見人を選ぶことができる
・契約内容が登記されるので任意後見人の地位が公的に証明される
・家裁で任意後見監督人が選出されるので、任意後見人の仕事ぶりをチェックできる

デメリット
・死後の処理を委任することはできない
・法定後見制度のような取消権がない
・財産管理委任契約にくらめ迅速性にかける


そしてそして、任意後見人制度の費用は・・・

(本人と後見人の間で自由に決められる)平均月額3万~


・・・こちらも高ぇ!


が、「本人と後見人の間で自由に決められる」のが救いか。

軽度・中度の方のように自分の意思をある程度表現できる方は任意後見人制度でも良いのでは?と一瞬思ったけど、知的障がい者でこの制度を使うのは結構ハードル高いみたいですね。

使った、と言う例を見つけることが出来ませんでした。


費用に関しては月々の支払いの他に書類作成や手続きの代行をしてもらえば、その都度報酬が発生するようです。

高齢者と違い、親亡き後も数十年は生きるであろう知的障がい者の場合は、成年後見人制度は大きな経済的負担となりそうです。

だからって付けないのも不安だし・・・と言うのが実情ですが。

そうそう、「市民後見人」と言うのもありますね、最近うちの市でも募集を始めたようですが。

こちらは市民後見人講座などを受ければ市民であれば誰でもなれるそうで、専門職を後見人とするよりも報酬は低くなるそうです。

が、この手の「市民」から募る人材と言うのはとかく既に高齢期に差し掛かってる方が多く、うちの市でも集まった方はもうそのご本人が「高齢者」と呼べる年齢層で、しかも需要に供給が追いついていないから、身寄りのない高齢者や生活困窮者の後見を担って終わりになりそうです。

そもそも高齢の後見人では、障がい者より先に亡くなってしまう可能性が高いやんね・・・。

なんというか、調べれば調べるほど、現在の「成年後見制度」というのは障がい者向けではないですな。

平均寿命に伴い、障がい者の寿命も延びている昨今、早急な法の整備と改善が望まれます。




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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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