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重箱おじさんと避難訓練

先日、某公民館の登録グループ説明会&研修会と言うのに行って来た。

育成会がこの登録グループと言うのに所属しているらしく、「みけこ#さん行って来て」と言われて行ったのだが、毎度のことながら行って何をするのかは謎であった。

育成会副理事とは言っても私は自称:ごまめ(これ実は方言なんですね、ニュアンス的には「取るに足らない存在、数に入れない人」みたいな感じの意味です)、目指せ「子供の使い」がモットーなので、行けと言われた所に無心で行くだけだ。

今回も行けと言われたから来た、さて何をするのやら、な気分満載で会場に到着。

会場は・・・70歳以下は多分いない、いや賭けてもいい、状態。

登録グループってたいてい趣味の会やボランティアグループが登録してるから、これは当然のことやねんけど・・・俳句の会やダンスの会のおじいちゃんおばあちゃんに混じることに毎回戸惑いを感じる。

公民館の館長さんに「自分のグループの宣伝とかもしてくれてOKですよ」とか言われたりもするんだけど、うちは育成会=障がい者の親の会。

・・・入りたいと思って入れる団体ちゃうねん

いやむしろ、入りたくて入った人などいないであろう。。。

違う意味で「選ばれし者の団体」やねんで・・・その辺の趣味の会と一緒にしたらあかんで・・・。

なーんてことを考えているうちに説明会スタート。

館長さんより来年度の登録方法や申請書の書き方の説明が始まった。


00118.jpg
うちの鉢植えの花。白いのはずっと蕾だったけどやっと咲いた。


毎年のことなので、集まった老若男女、もとい老男女は静かに館長の説明に聞き入る。

一通り説明が終わり、質疑応答の時間。

これも毎年のことなので、特に質問なんてないだろうと思っていたら、私の斜め前の席のおじさん(と言っても70代半ばくらい)が手を挙げた。

「あのぉ、この申請書に【前年度の活動報告】と【来年度の活動計画】と言うのがありますよね」

館長さんが応答。

「はいはい、こちらには去年どんな活動をされたか、来年度はどんな活動をするかを書いて頂くことになってます」

さらにおじさんは言う。

「去年の【活動報告】はわかるんだけど、来年度の【活動計画】を今の時点で書けと言うのは土台無理な話じゃないですか?まだ1月で、総会は5月なのに、この時期に計画なんて出せるわけないでしょう」


・・・・え、そうなん?


育成会書類担当みたいなワタクシ、年中活動報告も活動計画も普通になんも考えずバンバン書いてるけど・・・。

応える館長さんも戸惑ったようで

「え?いや、でもですね、来年度グループでどんな活動をするかある程度わかりませんか?」

更におじさんは続ける。

「だーかーらー、来年度も活動はするけども、今の段階で計画なんて出せるわけないって話でー」

館長さん応える。

「でも毎年お出し頂いてるものですよ?」

おじさん負けない。

「毎年出してようが出してまいが、おかしいものはおかしでしょ?計画と言うのは何月何日にこれこれこう言うことをしますよ、と言う計画書でしょ?」

館長さんも頑張る。

「いやだから、そこまで詳細なものじゃなくても、ざっくりした活動の内容をですね><」

するとおじさんが決然と言った。


「予定やったら出せるけど、計画は出せない(きっぱり)」


そして館長さんも言った。


「・・・じゃあもう予定でも計画でもいいですっ!」


・・・館長さんキレはったwww

それでおじさん納得したのか、

「はい、わかりました」

と矛を収めた。

やばい、面白すぎる、こういうの毎年見れるなら欠かさず出席したってもええ。

その後は特に質問はなく、質疑応答の時間は終わった。

地域の自治会とかでもそうだが、高齢者の集まりにはこういう「重箱の隅をつつくような」ことを言い出すおじさんと言うのが必ず一人はいる。

おばさんの場合もあるが、たいていはおじさんなのは何故だろう。

彼らは総じて「俺が言わなければ!」な使命感に似たオーラをまとっており、どんなに些細なことでも堂々と主張する。

私は「人間の言動には全て目的がある」とかねがね思っているのだが、彼らの目的は一体なんだろう。

高齢者と呼ばれる年齢となり、社会との繋がりが趣味やボランティアなどに限られた時、それでも現役時代自分が持っていた影響力・発言力がまだ枯れていないことを証明したい、「あなたがいると場が締りますね」的に周囲の人に一目置かれたい、そんな思いに駆り立てられるのであろうか。

そして男性は特にそういう思いを抱きやすいということだろうか。

よくわからないが、おばさんだろうがおじさんだろうが、しょーもないことで話し合いを長引かせる人の存在と言うのは面白くも痛々しいもので、結局は周囲に「面倒くさい人」と言うレッテルを貼られるに過ぎない事実が何だか切なくもあった。



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説明会の後は何故か防災の研修会が始まった。

今度は消防署の人がプロジェクターを使って、市内で起こった火事や火事に繋がりやすい事象の説明をしてくれた。

室内での説明の後は、この公民館で万が一火災が発生した場合の避難経路を実際に辿ってみることになった。

去年出来たばかりのこの施設は防火仕様になってはいるが、給湯室などもあり、火災の可能性がゼロではないそうだ。

部屋を出てぞろぞろと避難経路を辿り、普段は立ち入り禁止の3階のベランダみたいなところに進む。

そしてそこから地上に降りるための緩降機の使い方を教えてもらった。

結構な大きさのそれはケースを外すとクレーンみたいになっていて、これを使えば安全に地上に着くことが出来るそうだ。

そんな説明をこの寒空の中、延々聞いたのであるが・・・


・・・そもそもこの施設、消防署の隣やん?

なのにそんな切羽詰った状況になることあるのん?



そんな疑問が頭の中を占拠し、どうにも説明に集中できなかった私であった・・・(寒さのせいか・・・)。



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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフィフ主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の20歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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