久々に救急診療を利用しました
- 2018/11/12
- 10:40
先週の水曜からず~~~っと発熱&咳が続いている次男です。
一度病気すると長いのはダウン症だから?
長男とかは病院の薬飲んだら翌日にはケロっとしてるんだけど。
病院に行ってもらったお薬をちゃんと飲んでも熱が下がらず、咳も一日中出て、本人も辛いけど母も寝不足・・・汗。
週末にも38度超えの熱が出たので座薬を使ったのだけど、それでも熱が下がらない><
これは・・・肺炎とかなってるんじゃなかろうか?と心配になってきました。
なので、休日ではあるけれど、近所の総合病院に電話して、次男を連れて行くことにしました。
************
ダウン症とは言え成長とともに丈夫になって来て、病気することが年に何回?てくらいな次男、救急診療なんて何年ぶりだろ~って感じでした。
病院についてまず看護師さんの問診、用紙に記入して熱と酸素量を測って・・・までは良かったんだけど、次に看護師さんがマジックテープ部分をバリバリっ!とさせながら持って来た血圧計を見て、次男が固まった。
次男は機械系がニガテなんですよね・・・用途がわからないから怖がるのも無理はないと思うんだけど。
「大丈夫よ~、ちょっとだけ腕をギュってするだけだからね~」
と甲高い声で相変わらずマジックテープをバリバリさせながら言う看護師さん。
・・・いやだからそれが怖いんだってば。
怯える次男、やたらテンションの高い看護師さん。
奇妙なコントラストの後、血圧測定は中止となった。
その後診察にて、やたら若くてイケメンなドクターに肺の音とか聞いてもらう。
肺炎は大丈夫そうだけれど、一応レントゲン撮っておくことになった。
レントゲン室まで案内してくれたのは例の看護師さん。
・・・嫌な予感がした。
機械がニガテとは言え、ダウン症なので今までに首のレントゲンは何度もこの病院で撮っている。
毎回、親がびっくりするほどスムーズに撮れている。
だがしかし、それは昼間、何もない状態でレントゲン室に行き、ビジネスライクな技師さんの「これはこういうもんですよ」オーラに乗せられ次男も「あぁそうなんだ」的に流されていたからできたこと。
血圧計バリバリの恐怖を味わった後だと果たしてどうなるか・・・?!
レントゲン室にはまず、何故か看護師さんが入った。
そして次男に向かってまたしても甲高い声で
「はい、ここにこうやって立つだけよ~?出来るかな~?」
・・・大変申し訳ないんですが「うるせぇババア」と言いそうになった(私もババアだけどね)。
そういうのニガテなんです、静かに淡々とやらないとダメなんです。
中身確かに2~3歳だけれど、年齢は19歳、赤ちゃんではないんです。
だけれどもまさか「あなたのキャラクターはうちの子に合わないみたいです」とか言えないし。
案の定固まる次男。
こうなったら後は押しても引いてもダメ。
座り込んでお尻で後ずさり。
一同ため息。
こういうのは本当に難しいですね。
医療行為の中には出来る事と出来ないことがあって、出来ることも相手によっては出来ない場合があって、それを相手にどう伝えればいいか、果たして伝えて良いことなのかどうかすらわからない。
まぁ障がい者だし、その特性ゆえに本来受けた方が良い検査が受けられない場合があると言うのも、生きていく上での差し障りの一つとして受け入れるしかないのかもしれません。
診察室に戻り、再度肺の音を聞いてもらい、結局今飲んでいる薬より強い抗生物質を頂く事になりました。
どうやら以前もらった抗生物質が全く効いていないようで。。
「お薬は錠剤でいいですか?」
とドクターに言われたので
「いえ、粉しか飲めないです」
と答え、その後看護師さんに同じことを聞かれた時も
「粉薬しか飲めないんです」
と答えた。
にも関わらず薬局で出てきたのは

・・・モロ錠剤でした。
さすが経済破綻した病院、横の連携が全く取れていない模様。
もう本当に申し訳ないんですが、3回目言わせて頂きますね。
「すみません、うちの子粉薬しか飲めないんですが・・・」
すると、
「え、そうなんですか?」
と薬剤師さん。
どうやらこの薬は錠剤しか置いてない様子。
だけれども、飲めないものは飲めません。
「粉しか飲めないんです・・・!」
をひたすら連呼し、錠剤を粉砕して頂く事になりました。
ガリガリ錠剤を砕く音を待合で聞いていると何とも言えない罪悪感がこみ上げてきます。
いやはやお手数おかけして大変申し訳ありません。。。
でもでも飲めないものは飲めないんです・・・><
とっても疲れた久々の救急診療でした。
週末頂いた新しいお薬が効いたのか、熱はだいぶ落ち着いて来ました。
が!咳がまだひどいので、今日も作業所はお休みしています。
次男が家にいると私も家を出れなくて、日曜日(配偶者休み)にやっと食料品の買出しやウォーキングに行く事が出来ました。
久しぶりのお外はとても気持ちよかったです。

こういう時間のことを薄暮と言うのかな?
夕方を少し過ぎて、辺りが薄墨色に染まる頃。
事故が多い時間帯でもあるそうですが、とても情緒があって美しいなと思いました。
~参加中~
クリックして頂けると嬉しいです☆

一度病気すると長いのはダウン症だから?
長男とかは病院の薬飲んだら翌日にはケロっとしてるんだけど。
病院に行ってもらったお薬をちゃんと飲んでも熱が下がらず、咳も一日中出て、本人も辛いけど母も寝不足・・・汗。
週末にも38度超えの熱が出たので座薬を使ったのだけど、それでも熱が下がらない><
これは・・・肺炎とかなってるんじゃなかろうか?と心配になってきました。
なので、休日ではあるけれど、近所の総合病院に電話して、次男を連れて行くことにしました。
************
ダウン症とは言え成長とともに丈夫になって来て、病気することが年に何回?てくらいな次男、救急診療なんて何年ぶりだろ~って感じでした。
病院についてまず看護師さんの問診、用紙に記入して熱と酸素量を測って・・・までは良かったんだけど、次に看護師さんがマジックテープ部分をバリバリっ!とさせながら持って来た血圧計を見て、次男が固まった。
次男は機械系がニガテなんですよね・・・用途がわからないから怖がるのも無理はないと思うんだけど。
「大丈夫よ~、ちょっとだけ腕をギュってするだけだからね~」
と甲高い声で相変わらずマジックテープをバリバリさせながら言う看護師さん。
・・・いやだからそれが怖いんだってば。
怯える次男、やたらテンションの高い看護師さん。
奇妙なコントラストの後、血圧測定は中止となった。
その後診察にて、やたら若くてイケメンなドクターに肺の音とか聞いてもらう。
肺炎は大丈夫そうだけれど、一応レントゲン撮っておくことになった。
レントゲン室まで案内してくれたのは例の看護師さん。
・・・嫌な予感がした。
機械がニガテとは言え、ダウン症なので今までに首のレントゲンは何度もこの病院で撮っている。
毎回、親がびっくりするほどスムーズに撮れている。
だがしかし、それは昼間、何もない状態でレントゲン室に行き、ビジネスライクな技師さんの「これはこういうもんですよ」オーラに乗せられ次男も「あぁそうなんだ」的に流されていたからできたこと。
血圧計バリバリの恐怖を味わった後だと果たしてどうなるか・・・?!
レントゲン室にはまず、何故か看護師さんが入った。
そして次男に向かってまたしても甲高い声で
「はい、ここにこうやって立つだけよ~?出来るかな~?」
・・・大変申し訳ないんですが「うるせぇババア」と言いそうになった(私もババアだけどね)。
そういうのニガテなんです、静かに淡々とやらないとダメなんです。
中身確かに2~3歳だけれど、年齢は19歳、赤ちゃんではないんです。
だけれどもまさか「あなたのキャラクターはうちの子に合わないみたいです」とか言えないし。
案の定固まる次男。
こうなったら後は押しても引いてもダメ。
座り込んでお尻で後ずさり。
一同ため息。
こういうのは本当に難しいですね。
医療行為の中には出来る事と出来ないことがあって、出来ることも相手によっては出来ない場合があって、それを相手にどう伝えればいいか、果たして伝えて良いことなのかどうかすらわからない。
まぁ障がい者だし、その特性ゆえに本来受けた方が良い検査が受けられない場合があると言うのも、生きていく上での差し障りの一つとして受け入れるしかないのかもしれません。
診察室に戻り、再度肺の音を聞いてもらい、結局今飲んでいる薬より強い抗生物質を頂く事になりました。
どうやら以前もらった抗生物質が全く効いていないようで。。
「お薬は錠剤でいいですか?」
とドクターに言われたので
「いえ、粉しか飲めないです」
と答え、その後看護師さんに同じことを聞かれた時も
「粉薬しか飲めないんです」
と答えた。
にも関わらず薬局で出てきたのは

・・・モロ錠剤でした。
さすが経済破綻した病院、横の連携が全く取れていない模様。
もう本当に申し訳ないんですが、3回目言わせて頂きますね。
「すみません、うちの子粉薬しか飲めないんですが・・・」
すると、
「え、そうなんですか?」
と薬剤師さん。
どうやらこの薬は錠剤しか置いてない様子。
だけれども、飲めないものは飲めません。
「粉しか飲めないんです・・・!」
をひたすら連呼し、錠剤を粉砕して頂く事になりました。
ガリガリ錠剤を砕く音を待合で聞いていると何とも言えない罪悪感がこみ上げてきます。
いやはやお手数おかけして大変申し訳ありません。。。
でもでも飲めないものは飲めないんです・・・><
とっても疲れた久々の救急診療でした。
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週末頂いた新しいお薬が効いたのか、熱はだいぶ落ち着いて来ました。
が!咳がまだひどいので、今日も作業所はお休みしています。
次男が家にいると私も家を出れなくて、日曜日(配偶者休み)にやっと食料品の買出しやウォーキングに行く事が出来ました。
久しぶりのお外はとても気持ちよかったです。

こういう時間のことを薄暮と言うのかな?
夕方を少し過ぎて、辺りが薄墨色に染まる頃。
事故が多い時間帯でもあるそうですが、とても情緒があって美しいなと思いました。
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