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特養の父にTVを持って行きました

毎年恒例、姑から柿を頂きました♪

配偶者の実家は結構敷地が広くて、今は柿の木だけですが昔はグミの木やイチジクの木もあったそうです。

古くなったので切り倒しちゃったそうだけど・・・もったいない(涙。

自分の庭で食べられる物が取れるってすごく贅沢だと思います。

今ある柿の木と、そこそこの面積の家庭菜園だけでも十分羨ましい。

アガサ・クリスティーが大好きな私は、イギリスに憧れを抱いています。

なのでイギリス関連の書籍を眺めることも楽しみの一つ。

井形慶子さんの「イギリス式シンプルライフ」と言う本の中に、私が思う「これぞイギリス!」な暮らしをしているおばあちゃんが紹介されていました(52P~「ビビアンおばあちゃんの終の住まい」と言う章)。

元会計士の高齢の女性が、ネットで一目ぼれした田舎の古い家をリフォームして移り住み、自然や自分のペースを大切にしながら毎日を粛々と送っています。

お客さんがある時は、庭で取れるハーブや果実を使ってお菓子を作ったりお料理したり、庭師は雇わず一人で毎日庭の手入れをしたり、そんなスローライフを絵に書いたような暮らしぶりにとても心惹かれました。

私もいつかそんな生活をしてみたい・・・けれども、寒暖の差が激しく湿潤な日本ではブルーベリーやすももを素人が安定して育てるのは厳しいだろうなぁ・・・笑。





今は柿しか取れませんが、柿だけでも庭で取れるのは本当にすごいと思う、いつもありがとう、お義母さん!


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柿はビタミンA、Cが豊富で、疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。

二日酔いにももってこいらしいですよ。

この時期にたくさん柿を食べて、来る冬にしっかり備えたいと思います。


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さて、この間、父のところにTVとTV台を持っていきました。

最初は「特養の談話室にTVはあるからいらない」と言っていた母が、「やっぱり部屋にも置いといてあげたい」と言い出したからです。

家にいる間、父はずーっとTVを見ていました。

いや、見ていたと言うより聞いていた?

なんだかよくわかりませんが、とにかくTVがついていさえすれば良いみたいです。

TVって私はあんまり見ないのでその魅力がよくわからないんですよね。

うちの配偶者とかも延々TV見る人ですが、見てても全く内容が頭に入っていないようで、ならなぜ見るの?と不思議で仕方ありません。

さてさて、母が「持って行く」と言うTVもTV台も結構大きくて、これは車じゃなきゃ運べません。

なので私達夫婦+母で車で父の元へ向かいました。


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今のところ脱走はしていません、あんな所で脱走したら川で溺れそうで戦々恐々。


父の部屋にまず母が入り

「じいちゃん、今日はTV持って来たわよ~」

と言い、その後をTVとTV台を乗せた台車と共に配偶者が入りました。

挨拶をして、さっそく設置作業にかかる私の配偶者。

彼をじっと見た後、父が母に向かって言いました。

「なんや、もう新しい男見つけたんか」

・・・はい?

何を言っているのこの人は。

続けて

「今度のはえらい若いなぁ」

・・・・えーと。


要するにあれですね。

認知症の父、

私の配偶者=母の愛人

だと思ったようです。

あぁなんてドロドロした勘違いでしょう。

人間最後に残るのは男は色で、女は金と言いますが、まさにそれだ。

でもでも、うちの配偶者にだって選ぶ権利はあるよ?笑

こういう時は苦笑いでスルーするのがいいですね。

認知症の人の発想って面白い。












無事TVの設置が終わったので、談話室でみんなで歓談することにしました。

その間もしきりに

「いつ帰れるんや?」

と聞いてくる父。

「家に帰りたい病」は健在のようです。

自分の意思ではなく住んでいる家を離れて施設で暮らすと言うのはやはり辛いんだろうなと思うけれど、そもそも父は自宅にいる時でも「家に帰る」と言っていたんですよね。

その度、

「え、どこに帰るの?!ここが家やで」

と母があたふたしていました。

そんな父ではありますが、まだ私のことは覚えているんです!!

母は時々ヘルパーさんだと思われるし、自宅の電話番号も言えないのに私の名前は覚えていてくれてます。

まぁそのうち忘れられるかも知れないけれど、それはそれでいいかなと私は思っています。

忘れるのは本人にとって重要ではないからと思われがちだけれど、実はそうではないような気が私はしているから。

日に日に思うようにならない記憶に戸惑いながら、怯えながら生きるのはどんな気持ちだろう。

そして、時々見られる穏やかな表情に、きっと恐怖や戸惑い以外の何かも父の中に訪れているからではないかなと予測して希望の光。

家では叶わない、波のない日々が父にとって少しでも助けとなりますように。

また時間がある時、今度は子ども達も連れて訪ねたいと思います。




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プロフィール

みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフォー主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の19歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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