生活介護事業所ってこんなところ
- 2018/04/03
- 15:16
昨日から次男は社会福祉法人が運営する障がい福祉サービス事業所 Hさんに通い始めました。
なので、高校を卒業した支援区分3以上(重度な子)が通うことが出来る指定生活介護事業所について今日は書こうと思います。
生活介護事業所は、その名の通り、利用者の生活の支援がメインとなるため、A型B型事業所のように活動しても賃金を頂ける所は少ないようです。
支援区分3以上と言っても生産性は人様々だと思います。
「働く喜び」を得ることを目指すなら、B型がオススメです。
うちの息子には生産性は全くないので、生活介護で十分ですが笑。
生活介護と一口に言ってもリハビリがメインのところや、うちの息子が通うHさんのように「家以外に自分の居場所を持つ」ことを目的にした施設があります。
進路選択の際は「生活介護」と言う言葉で一くくりにせず、実際に事業所を見て、その事業所がどんなタイプのところなのか判断されるといいと思います。
Hさんは高齢者施設に併設されているため、常に人の出入りがあります。
Hさんスペースは高齢者のデイサービスの玄関の隣にあり、ガラス張りの室内は廊下から丸見えでした。
これも「言葉のない子」の進路先選びでは重要なポイントです。
事業所で何があったか自分で説明できないお子さんをお持ちの場合は、施設スタッフさん以外の人の目があるかどうかも進路選びの参考にして下さい。
あってはならないことですが、事業所職員による利用者虐待のニュースがあとをたちません。
虐待と言うのは密室+上下関係で簡単に起こってしまうと書かれた本を以前読んだことがあります。
重度障害者と施設スタッフとの間に上下関係が生まれてしまうことはある程度仕方ないのかもしれませんし、こちら(親)はどうしようもないため、せめて避けられること(密室)は意識して避けるようにしたいものです。
生活介護事業所では身辺自立の出来ていない子は、その程度に応じた支援を受けることが出来ます。
うちの息子は衣類の着脱の補助や排泄の介助もお願いしています。
例えるなら特別支援学校から勉強や行事を抜いた感じ・・・?
・・・一年中まったりのんびりしてて、さらに太りそうな予感がしてなりません(汗。

画像はうちの息子が上靴としてHさんで使用している靴です。
ミントグリーンの色とかわいいフォルムに一目ぼれして、あゆみシューズさんで買いました。
一部画像加工されている部分には次男の名前が刺繍されています。
青い糸でひらがなで名前を入れてもらいました。
まだ2日目ではありますが、息子が学校→生活介護事業所に変わったことでの親的良かったこと・学校時代の方が良かったなと思うことを書いてみます。
<良かったこと>
・出かける時間が遅くなり、朝バタバタせずにすむ
学校の時は8:00くらいにスクールバスに乗せなきゃでした。Hさんは9:20に自宅までお迎えに来てくれます。つまり、今までより2時間出かけるのが遅くなりました。
・給食にミキサー食を出してもらえるから安心
高齢者施設に併設されたHさんにはミキサー食を作る設備があり、ミキサー食対応をしてくれます。学校時代は毎年医師の診断書にて「ミキサー食で」とお願いしていたにも関わらず、12年間刻み食しか提供してもらえませんでした。
・お茶がいらなくなった
学校時代は毎日水筒にお茶を入れて持たせてましたが、Hさんにはお茶が常備されているため不要に。
・給食袋がなくなった
学校時代はナフキン、スプーン2本、コップ、深皿を持たせていましたが、Hさんでは給食に必要なものは全て用意して頂けます。
・行事がなくなった
水泳や運動会、学習発表会などがなくなったため、親が「~があるから絶対に体調崩さないようにしてあげないと!」とプレッシャーを抱く必要もなくなりました。これは私的にかなり楽です。遠足前とかもうピリピリしてましたから。
<学校時代の方が良かったなと思うこと>
・帰宅時間が早い
学校時代は学校後、児童デイや日中一時を利用していたため、帰宅は18時前とかでした。が、今はHさんまで迎えに行ってくれる事業所さんが見つからないため、16時前には帰宅します。私に何も予定がない時は全然OKだけれど、これから育成会の活動もあるし、どうなることやら・・・。
・次男の様子を見に行く機会が減った
学校は「いつでもお子さんの様子を見に来てくださいね」な雰囲気だったし、役員の仕事や参観日でしょちゅう息子を見に行くことが出来ました。Hさんはそういうことはないので、ちょっと心配です。
今思いつくのはこんなところでしょうか。
良かったことの方が数は多いですね、現在のところ、ですが。
まだ親子共々新しい生活に慣れなくて、なんとなくぎこちない感じです。
1年もすれば慣れるのかな~?
なんせ12年同じ生活リズムで生きて来たから、変化に対応出来るが少し不安であります。
今日は次男を送り出した後、ウォーキングついでに隣駅の本屋さんまで雑誌を買いに行きました。
往復6キロちょっとですが、春らしい陽気でとても気持ちよかったです。

花壇のチューリップやパンジーも今が満開ですね。
来月以降は育成会関係で忙しくなりそうだから、今月は思う存分のんびりしたいと思います。
~参加中~
クリックして頂けると嬉しいです☆

なので、高校を卒業した支援区分3以上(重度な子)が通うことが出来る指定生活介護事業所について今日は書こうと思います。
生活介護事業所は、その名の通り、利用者の生活の支援がメインとなるため、A型B型事業所のように活動しても賃金を頂ける所は少ないようです。
支援区分3以上と言っても生産性は人様々だと思います。
「働く喜び」を得ることを目指すなら、B型がオススメです。
うちの息子には生産性は全くないので、生活介護で十分ですが笑。
生活介護と一口に言ってもリハビリがメインのところや、うちの息子が通うHさんのように「家以外に自分の居場所を持つ」ことを目的にした施設があります。
進路選択の際は「生活介護」と言う言葉で一くくりにせず、実際に事業所を見て、その事業所がどんなタイプのところなのか判断されるといいと思います。
Hさんは高齢者施設に併設されているため、常に人の出入りがあります。
Hさんスペースは高齢者のデイサービスの玄関の隣にあり、ガラス張りの室内は廊下から丸見えでした。
これも「言葉のない子」の進路先選びでは重要なポイントです。
事業所で何があったか自分で説明できないお子さんをお持ちの場合は、施設スタッフさん以外の人の目があるかどうかも進路選びの参考にして下さい。
あってはならないことですが、事業所職員による利用者虐待のニュースがあとをたちません。
虐待と言うのは密室+上下関係で簡単に起こってしまうと書かれた本を以前読んだことがあります。
重度障害者と施設スタッフとの間に上下関係が生まれてしまうことはある程度仕方ないのかもしれませんし、こちら(親)はどうしようもないため、せめて避けられること(密室)は意識して避けるようにしたいものです。
生活介護事業所では身辺自立の出来ていない子は、その程度に応じた支援を受けることが出来ます。
うちの息子は衣類の着脱の補助や排泄の介助もお願いしています。
例えるなら特別支援学校から勉強や行事を抜いた感じ・・・?
・・・一年中まったりのんびりしてて、さらに太りそうな予感がしてなりません(汗。

画像はうちの息子が上靴としてHさんで使用している靴です。
ミントグリーンの色とかわいいフォルムに一目ぼれして、あゆみシューズさんで買いました。
一部画像加工されている部分には次男の名前が刺繍されています。
青い糸でひらがなで名前を入れてもらいました。
まだ2日目ではありますが、息子が学校→生活介護事業所に変わったことでの親的良かったこと・学校時代の方が良かったなと思うことを書いてみます。
<良かったこと>
・出かける時間が遅くなり、朝バタバタせずにすむ
学校の時は8:00くらいにスクールバスに乗せなきゃでした。Hさんは9:20に自宅までお迎えに来てくれます。つまり、今までより2時間出かけるのが遅くなりました。
・給食にミキサー食を出してもらえるから安心
高齢者施設に併設されたHさんにはミキサー食を作る設備があり、ミキサー食対応をしてくれます。学校時代は毎年医師の診断書にて「ミキサー食で」とお願いしていたにも関わらず、12年間刻み食しか提供してもらえませんでした。
・お茶がいらなくなった
学校時代は毎日水筒にお茶を入れて持たせてましたが、Hさんにはお茶が常備されているため不要に。
・給食袋がなくなった
学校時代はナフキン、スプーン2本、コップ、深皿を持たせていましたが、Hさんでは給食に必要なものは全て用意して頂けます。
・行事がなくなった
水泳や運動会、学習発表会などがなくなったため、親が「~があるから絶対に体調崩さないようにしてあげないと!」とプレッシャーを抱く必要もなくなりました。これは私的にかなり楽です。遠足前とかもうピリピリしてましたから。
<学校時代の方が良かったなと思うこと>
・帰宅時間が早い
学校時代は学校後、児童デイや日中一時を利用していたため、帰宅は18時前とかでした。が、今はHさんまで迎えに行ってくれる事業所さんが見つからないため、16時前には帰宅します。私に何も予定がない時は全然OKだけれど、これから育成会の活動もあるし、どうなることやら・・・。
・次男の様子を見に行く機会が減った
学校は「いつでもお子さんの様子を見に来てくださいね」な雰囲気だったし、役員の仕事や参観日でしょちゅう息子を見に行くことが出来ました。Hさんはそういうことはないので、ちょっと心配です。
今思いつくのはこんなところでしょうか。
良かったことの方が数は多いですね、現在のところ、ですが。
まだ親子共々新しい生活に慣れなくて、なんとなくぎこちない感じです。
1年もすれば慣れるのかな~?
なんせ12年同じ生活リズムで生きて来たから、変化に対応出来るが少し不安であります。
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今日は次男を送り出した後、ウォーキングついでに隣駅の本屋さんまで雑誌を買いに行きました。
往復6キロちょっとですが、春らしい陽気でとても気持ちよかったです。

花壇のチューリップやパンジーも今が満開ですね。
来月以降は育成会関係で忙しくなりそうだから、今月は思う存分のんびりしたいと思います。
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