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障がいのある人がおじいさん、おばあさんになったら・・・

次男のウィルス性胃腸炎も治り、通学できるようになったため、昨日は宝塚市の育成会主催の阪神地区手をつなぐ育成会保護者研修会に参加して来ました。

会場はな、なんと!宝塚ホテル!

宝塚市の育成会・・・お金持ってますねぇ・・・。

川西がやったらアステホールが精一杯じゃなかろうか(小声)。

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ホテルロビーにはなにやら美しい・・・なんて言うのこういうの?

テーブルなんちゃら?何かしらのオブジェ的な?

・・・センスなさすぎてどう表現していいかわかりませんがとにかくこういうのがありました。

でもってそろそろこちらの季節ですね。

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おせちです。

宝塚ホテルのおせちっていくらくらいするんでしょう。

多分値段も書いてたんだろうけど、「縁がない」と決め付けてるので探しもしませんでした。

キンキラキンでまぶしいくらいです(庶民には)。


************


会場は大きなホールでシャンデリアでやっぱりキンキラキン。

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やばい、宝塚市に引っ越したい笑


宝塚市育成会会長や兵庫県育成会の理事長、宝塚市長や教育長さんたちのご挨拶から研修会は始まりました。

ご挨拶をされた方々の多くが「本日はおめでとうございます」的な言葉を仰ってたのだけど

研修会てめでたいの?

疑問に思ってたのは私だけでしょうか。。。



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午前中のメインイベントは、「手をつなぐ」の本の編集や社団法人日本発達障害連盟JLニュース編集長・又村あおい氏の講演です。

講演は以下の5つのポイントに沿ってお話されていました。

・障がいのある人が「高齢化」するということ

・高齢期に入った障がいのある人への支援ポイント

・総合支援法と介護保険制度の異同

・総合支援法3年後見直しにおける高齢障害者支援

・高齢障がい者支援の観点から見た地域生活支援拠点


注:又村氏より、研修会で配布された資料はSNSでの伝達及び転載・コピー可とありましたので、資料を元にこの記事は書かせて頂いてます。


障がいのある人が「高齢化」するということ


健常者だけではなく障がいのある人だって高齢化します。

例えば元々視覚障害を持っていた人が高齢のため聴力の低下を併せ持つようになったら?

既存のサービスだけではカバーしきれない複合的な不便を抱えることになります。

この際、気をつけなければいけないのが

・「介護」だけに着目してしまうと、ベースにある障がい特性(支援特性)が疎かになりがち

・「障がい」だけに着目してしまうと、高齢化によるニーズを見落とす

と言うこと。

ゆえに、障がいのある人の高齢化に際しては、障がい福祉・介護保険の相互乗り入れが不可欠だそうです。


高齢期に入った障がいのある人への支援ポイント


・総合支援法では介護保険の優先適用を規定

・介護保険の要介護でサービス必要量をカバーできない場合の上乗せ支給も認められている

・運用は市町村によって大きく異なる


ここで重要なのは、障がい福祉サービスより介護保険を優先する、と言う点ですね。


総合支援法と介護保険法の似ていることろ、違うところ


総合支援法と介護保険法は似通っている部分が多くあります。

なので、それぞれの違うところのみを抜粋してみました。

総合支援法:サービス等利用計画の作成
→介護保険法:ケアプランの作成

総合支援法:支給決定前に利用計画を作成するため、利用可能なサービス総量が未確定
→介護保険法:要介護認定により保険で利用可能なサービス総量が確定

総合支援法:給付管理は行わず、モニタリングも半年に1回が主流
→介護保険法:給付管理を含め、毎月のモニタリングが必須

総合支援法:調査員による聞き取り(80項目)と医師意見書で区分認定
→介護保険法:調査員による聞き取り(79項目)と医師意見書で介護度認定

総合支援法:認定された区分と利用可能なサービス総量は原則リンクせず
→介護保険法:認定された介護度により利用可能なサービス総量が確定

総合支援法:自立度が高い人が利用する「訓練等給付
→介護保険法:要介護度が低い人が利用する「予防給付

総合支援法:利用者負担は月額負担上限つき1割(非課税世帯は負担ゼロ
→介護保険法:利用者負担は付額負担上限つき1割(非課税世帯も負担

・・・もれてたらごめんなさい。

要するに、総合支援法においては支援区分に関わらず「利用者に必要な分」のサービスを受けることができるけれど、介護保険では介護度に応じた点数分のサービスしか受けることが出来ないってことでしょうか。

そして介護保険では利用者負担は誰彼関係なく原則1割。

これはこれまで総合支援法におけるサービスを受けていた人にとっては負担増となるやもしれません。


総合支援法3年後見直しにおける高齢障がい者支援


総合支援法から介護保険法にきっぱり乗り換えてしまうと、どうやら利用者の不便や負担は増える模様。

ゆえにそれらを解消すべく総合支援法が改正され、介護保険との関係性が整備されました。

・原稿の介護保険優先原則は維持

・通所サービスについては障害福祉サービス事業所が引き続き支援を行える仕組みを検討

・基幹相談支援センターと地域包括支援センターとの連携の推進

・相談支援専門員と介護支援専門員の連携を推進

・介護保険サービス移行に伴う利用者負担は、高齢障害福祉サービス費に特例を設けて対応(大幅に負担軽減)

・移行前の障害者事業所から介護保険事業所への申し送りの強化

上記をふまえ、来年4月をめどに、障害福祉サービス事業所が介護保険のサービス(ホームヘルプ・デイサービス・ショートステイ)を併設する「共生型」が推進されるそうです。

詳細は私もいまいちわかってませんが、ようするに例えば今まで週5で生活介護事業所に通っていたけれど、介護保険の介護度にそうと週3しか通うことが出来なくなった、それは困るので介護保険と総合支援法を併用し、介護保険で補えない部分を障害福祉サービスで補い、かつ、今まで通っていた事業所が介護保険にも対応出来るようにし、通い慣れた事業所にて週3を介護保険、週2を障害福祉サービスとすることで今までと同様の利用料負担・サービス量が可能になるようにしますよ、ということでしょうか。


高齢障がい者支援の観点から見た生活支援拠点


この項目に関しては時間の関係で午後のディスカッションで語られることとなり、午前のみ参加した私は聞いておりませぬ。

ですが、頂いた資料によりますと、今後ますます障がい者は「地域での暮らしが可能になるよう」な方向へ進むようです。

そのための法整備もこれから更に更新されていくことと思います。

常時介護が必要な障がいを持つ人の場合、総合支援法におけるサービスのみに頼るより、介護保険も併用できた方が安心できるかもしれません。

そう考えると、この高齢障がい者における障がい福祉サービスと介護保険の併用、共生型事業所の誕生等は喜ばしいことかもしれませんね。





なんだかとっても長い記事になってしまい申し訳ありませぬ汗。

まだまだ書きたいことはありますが、それはまた次の機会に。

朝は小雨が降っていた私在住地域、今は日が差し込み秋の穏やかな空気が感じられるようになりました。

ではみなさんもよい週末を。


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みけこ#

Author:みけこ#
兵庫在住のアラフォー主婦です。家族は配偶者&大学生の長男とダウン症+重度知的障害の19歳の次男、猫2匹。仕事は介護職です。シンプルライフに憧れてます。よろしくお願いします。

■ホームヘルパー2級
■アロマテラピー検定1級
■FP技能士3級

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